プシケの庭

心を癒し、真に自分らしくあるための、セルフ・アウェアネス覚書

自分の気持ちを表して癒される

気持ち、感情はずっと心に閉じ込めておくと、ものすごくつらいものです。

閉じ込めている、とは持ち続けている、ということ。

つまり自分からなかなか離れていかないというとになります。

でも話したり、表現することで、自分から少しずつ感情が出ていきます。出ていくから、楽になるのです。

心がいっぱいいっぱいになってしまっていても、話すことで余裕が生まれます。

余裕ができるとものの見方が楽天的に変わってくるかもしれません。

話せない時は、紙に書いてもいいですね。

また、気持ちを絵に書いてもいいです。これはアートセラピーでもあります。

紙に書く場合は、自分の気持ちをできるだけ具体的に書いてみましょう。何が自分をどのような気持ちにさせるのか。具体的であればあるほど、心のプレッシャーを軽減する効果があります。

自分の中から苦しい気持ちが離れていけばいくほど、自分というものがはっきりし、強く感じられるようになります。

気持ちというのはコントロールしようとしてもなかなかなくなりません。

でも表現することで薄れてきます。

それが傷ついた心が癒されていく過程です。

 

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