プシケの庭

心を癒し、真に自分らしくあるための、セルフ・アウェアネス覚書

心はゆるめればゆるめるほど元気になる

メンタルヘルスの問題のほとんどは、心をゆるめることが出来ればよくなっています。

難しく考える必要はありません。

ゆるまない原因を探って、それをゆるめていけばいいのです。

だいたいが何かに対する、または誰かに対する感情です。こうしたものが心を緊張させ、圧迫します。

ツボ治療で、体のこりを探して、そこをゆるめていけば、体のエネルギーが上手く流れるようになるのと同じです。

心が固くなっているから、いろいろな症状が出るだけで、ゆるめれば症状も少なくなります。

うつ、不安、トラウマ、心の傷などは、私たちの心を楽にしておきません。

心を委縮させ、固くして、ものの見え方も偏ってきてしまいます。

好きなことをやったりして心をゆるめるのもいいですね。

そうした息抜きは私たちの生活には必要です。いろいろ見つけてやっていきたいですね。

でも、問題が大きければ大きいほど、深ければ深いほど、そのような息抜きの効果がなかなか長続きしません。

体で言えば、ツボでないところをちょっとなでても体調はあまり改善しないのと同じです。

つまり、心のもっと深いところがゆるまないと、すぐに心がまた固くなってしまうのです。

感情を開放してあげると、心は確実にゆるんできます。

 

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