プシケの庭

心を癒し、真に自分らしくあるための、セルフ・アウェアネス覚書

嘆きのループから抜け出るには

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嘆きたくなる時はあります。

それは人間だから、仕方がありません。

でも、長期間で強い嘆きは、心に大きなダメージを残しかねません。そして、なかなか次のステップへ移れなくなってしまいます。

嘆き続ける、ということから、あまりよいものは生まれません。

それよりも、嘆きの原因となった、感情にアクセスすることの方が、ずっと効果的です。

例えば、悲しみ、怒り、ショック、など、自分の感じた感情が何なのか、よく見つめること。

見つめること自体が、癒しになるからです。

反対に自分の気持ちを受け入れて、向き合って、開放していかないと、心は空回りするばかり。ただ、嘆くだけで心が同じ場所にとどまるばかりとなります。

何年も嘆き続ける人が結構いる。

そして、その状態は人間にとって、大変酷な状態に私には思えるのです。

嘆きに多くのエネルギーをとられてしまう。今できることができなくなってしまう。

そして、この場合、解決方法は、忘れればいい、見なければいいではない。

忘れようとしても忘れられないから、嘆きになるのであって、それを否定してもいたちごっこ

感情に向き合うことが、嘆きを根本から解決してくれます。

丁寧に、感情を見てあげることで、嘆きを終わらすことができます。

まさに急がば回れ。日本の格言にはよいものがたくさんありますね。

 

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