プシケの庭

心を癒し、真に自分らしくあるための、セルフ・アウェアネス覚書

「無理しなくていい」を心のどこかに置いておく

何かを頑張っている時、どうしても「○○でないと!」と自分を追い込んでしまうことがあります。

また、仕事などでどうしてもやらなくてはいけないことがあり、非常なストレス下にあるともあります。

対人関係で行き詰まり、どうしようもないように感じることもあるかもしれません。

そんな時「無理しなくてもいいんだ」と思い出してください。

これを思い出すだけで、ほんの少しストレスがゆるむでしょう。

最悪、今やっているとをやめることもできる。今交流のある人と関係を断つこともできる。いい結果が出なくたって平気。全部投げ出したっていい・・・。

実際には投げ出すことは出来ないような状況かもしれません。責任を逃れることが出来ないかもしれない。

でも、自分の想像の中で、重荷をすべて投げ出して楽になることはできます。

誰にも迷惑をかけません。

少し想像してみましょう。

まず目をつぶり、呼吸をゆっくりとして、整えましょう。

そして、つらく思っていることすべてから離れた自分になったことを想像してみましょう。

ゆっくりとした呼吸をキープしながら、ストレスとなっているものがすべてなくなったことを想像してみましょう。

その楽な感じを味わってください。自分の体がゆるみ、それと同時に心もゆるんでくるのを感じ取ってください。

気持ちよさ、自由な感じを感じてください。

この想像が、例え数分間だとしても、価値はあります。

数分間の息抜きに救われることも、あるのです。

少しでも楽になると、よい考えも浮かんできます。

自分のストレスを軽くするのはどうしたらいいか考えついたり、すべてやめなくても「○○はもうやめてもいいかも」と思ったり。

楽になって、少し勇気を感じたり、まだできるかもと感じたり。

このゆとりがその人のクリエイティブなプロセスを生み出してくれます。

例えそれが自分がやりたくてやっていることだったとしても、一度思いつめる気持ちを手放すことは有効です。肩の荷が下りて、リフレッシュした気持ちで臨めますから。

ゆるむことがあってはじめて、進み続けることができます。

 

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