プシケの庭

心を癒し、真に自分らしくあるための、セルフ・アウェアネス覚書

今まで歩んできた道をいつくしむ

多くの人にとって節目となる季節です。

新たな出会いがあるとともに、別れもある。

これまでの私たちの軌跡を振り返るのに適した時期でもありますね。

いろいろなことがあったと思います。

よいことだけではなく、つらく悲しいこともあったでしょう。また、自分としては不本意なことをしてしまったり、明らかな失敗もあったかもしれません。

でも、どのようなことがあったにせよ、その歩んできた道をあたたかく見つめてあげてください。

誇れるものではないよ、などと思う必要はありません。皆、その人なりに頑張って生きているのです。いつもそんなに効率よくやっていたわけではないかもしれないけれど、自分が思っているよりずっと努力をしているものなのです。

それをねぎらってあげる。

ねぎらうことでほっとし、心がゆるみ、ゆとりが生まれる。ちょっと力がわいてくる。

今直面しているかもしれない困難にも立ち向かえる勇気が出てくるかもしれません。

今までの軌跡を大切に扱うことは、自分を大切にすることです。甘やかすことではなく、ありのままの自分を受け止めてあげるということです。

その受け止めから、自分への愛が生まれてきます。

 

 

 

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