新年あけましておめでとうございます。
今日から「プシケの庭」を始めさせていただきます。心を癒し、はぐくむためのヒントになるようなブログを目指していきたいと思います。
私の管理するセラピー系ブログに「プシケの森」がありますが、そちらは心理関係のメソッド、大きめのテーマと長めの記事、そして、こちらは「森」のほうに収まらなかった事柄や、補足的なこと、社会で話題になっていることの心理的考察など、と棲み分けしようと思います。ぜひよろしくお願いいたします。
ちなみに、プシケはギリシャ神話の女性の名で、psychology (サイコロジー: 心理学)の語幹となったpsyche (心、精神、魂)から来ています。
年が変わるということは気持ちを切り替えるのに、とても効果的です。節目という、時のパワーの勢いで、変えようという気持ちになりやすくなります。
この「節目」に来た時、過去の自分、捨てたいもの、こういったものがすべてなくなる、と考える、想像するとさらに効果的です。
私たちの想像力はとてもパワフルです。よい方へも、悪い方へも、心を導きます。
ですからそれをよい方へ利用するといいのです。
様々な宗教的儀式、こういったものも、「宗教」自体の力だけでなく、心に強く焼きつけられるイメージによるものも大きいと思います。
「これによって祓われる」「悔い改めて、許された。これで浄化されて正しい道をゆける」などという強い気持ちが、儀式が醸し出す雰囲気によって心に刻まれ、確信となり、よい方へ心を後押ししたり、支えたりするからです。
つまり、ポイントは強く心に印象付けること。
新しい年、という新鮮さをよく味わい、無理だろう、などと考えず、きっぱり心に思う。そして、そののち、その思いを継続していく努力をしていくとよいのではないかなと思います。