当たり前のようなことですが、忘れがちなこと。それは、一歩一歩目的の方向に進んでいけば、必ず目的地に到達するということです。
しかし、この一歩一歩が難しい時があります。
それは、自分に対する疑念が強い時。自信をなくしている時。足取りが重く、良いことだとわかっていても、歩みだせない。
また、途中で歩みをやめてしまう。どうせ目的地には着かないのではないかと疑ってしまい、結局自分で自分の足をひっぱってしまう。
セラピーで自分のネガティブなパターンを修正していく時、今までのパターンに圧倒され、歩みを止めてしまうこともあります。
でも、実際には、着々と変える方向に動いていけば、失敗してうまくいかないことがあっても最終的には目標を達成できるものなのです。それを信じるとよいです。
子供の頃、自転車に乗れるようになるために、転んでも、失敗してもやり続けていたのを思い出してください。
小さい頃は「私にはできないのではないか」という余計な観念をあまり持たないから、素直にいろいろなことにトライして柔軟に習得します。
大人になってからも、自分の余計な観念を脇に置いておき、子供の単純な心で歩みを進めると、ずっと物事が楽になります。