心も体も、ひとには大きな力があります。
自己啓発的な意味ではなく、野生の力。本能の力。
誰かに勝てる、人より優れている、という力じゃない。
もともと誰もが持っている生命力。免疫力。修復能力。生きていく力。生の方向へ向いていく力。
こういう力、忘れていませんか?または、今まで気づいたことがなかったかもしれません。
その力に触れた時、私たちは生き生きと感じる。
満足感、幸福感、喜びを感じる。
そこには人と比べるとか、勝ち負けとかから離れて存在する自分自身のパワー。
どこかに自分の中に喜びが隠れている、ということに気づかないと、いつも外に目を向けているばかりで苦しくなってしまう。
自分の心の奥に力の源のようなものがある。それにつながることが大事。そしてセラピーの究極の目的も、心の問題を取り除くことでそこに近づいていくことなのです。